ひとつは30歳までに素敵な旦那様とハワイで結婚式をあげること。
もうひとつは30歳の誕生日は父と過ごすこと。
しかし前者叶わず。
とうとう三十路になってしまいました、ドロップです。
というわけで誕生日2日前。
後者の夢を叶えるべく父が暮らしている上海へと旅立ちました。
空港まで父が迎えにきてくれて、その足で今人気だという火鍋屋、
「 辣府 」へ。
いつもは辛い(赤い)方を食べますが、
ここは他店もよりも辛く......
しかもドロップは胃炎気味だったので
辛くない(白い)方を大人しく食べていたところ......
最後の最後に、こちらの肉団子が登場。
劲爆牛肉丸。
見た目は普通の肉団子だが、かなり激辛らしい。
これを食べられた者は、勇者として称えられ、太鼓をたたいてくれるという。
そこで男性はひとつずつ、女性は半分つづ食べてみようということなり、
ドロップも半分食べてみました。
口入れた瞬間はそんなに辛さを感じませんでした。
しかし噛めば噛むほど、口の中が炎上。
いつかの激辛部が走馬灯のように思い出だされ......
耐え切れずに飲みこみました。
すぐにお腹に違和感をかんじ、お店を出てからもそれは続き、
帰ってからもいっこうに治らず、その夜は激痛に見舞われました。
痛すぎてまったく寝つけず、
翌日、父方と母方両方のお墓参りで朝6時に出発の予定でしたが、
結局一睡も出来ずにそのまま家を出発しました。
夜中にあの肉だんごを食べたことを何千回も後悔しました。
お墓参りは何事もなくきちんと終えましたが
久々に会った親戚たちには顔色が悪いと心配される始末です...
20代最後の日はそうして過ぎて行きました。
そしていよいよ当日。
父が五つ星ホテルのディナーを予約してくれていました。
父の友人や上海にいるドロップの友人など8人が集まってくれて
とても楽しく賑やかな誕生日になりました。
なんと、この五つ星ホテルにこのまま1泊できると言われたのです!
ドロップは大喜び!!
……しませんでした。
予約はドロップ一人分。
誕生日の夜に1人……。
しかもこの賑やかさのあとの夜を一人で過ごすなんて…つらすぎる……。
さすがに嫌でしたので、急遽ツインの部屋に変えてもらい
父といっしょに宿泊することになりました。
父の家で過ごすつもりが、ホテルの同じ部屋に泊まるとは。
抵抗はないものの予想外誕生日でした。
というわけで色々ありましたが無事にミッションクリア。
幸せな誕生日を過ごせました。
これから厳しい現実が待っていると思いますが
もういっこの夢を早く叶えられるように焦らずに頑張って行こうと思います。
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