2016年9月26日月曜日

社内イベント『観葉植物とカラーサンドアート体験』

こんにちは、おはぎです。

「カラーサンドアート」ってご存知でしたか?

はて?なんだろなというお方、
見れば「あ〜はいはいアレね、あの色のついた砂っぽいやつをアレするやつね!」
とおわかりいただけるハズ。

砂を使用したアートってたくさんあるんですね。

ガラス板の上に砂を敷きつめライトで照らし、
両手で次々と砂絵を展開していき物語を表現していくサンドアートパフォーマンス。
これ、YouTubeで広く認知されましたよね。

砂浜の砂で建築物や人物を造形するサンドスカルプチュア。
歴史のあるアートです。

そしてカラーサンドアートはというと、
透明のグラスに色のついた砂を何層にも積み重ねたり、
時には混ぜて新たな色を生んだりしながら様々な紋様を描き、
そこへ多肉植物やミニチュアフィギュアなどを植えて観賞するという、
お子様にも馴染みやすいアートです。


というわけで開催しました、社内イベント「観葉植物とカラーサンドアート体験」!

子供達の夏休みも終盤の8月某日、会場はオフィス。
なんと、講師の先生がお二人もいらっしゃるんですね。
心強いです、というかいなきゃ成立しません。

今回は4家族がエントリー!
キッズは王子様が2人とお姫様が6人(内1人は夢の中・・・カワユイ

え?私もやっていいんですかマカロンさん!?喜ぶおはぎ。
女性社員3名もエントリーです!
このワクワク感、童心にかえります。

講師の先生方と一緒に準備は着々と進みます。
















飾り物の雑貨も準備万端です。あとおやつもね!



















子供達を迎え全員着席!
パパやママがサポートにつきます。



















先生方から教えをうけていざ作業開始。

うーん、なんか手順がきちんと覚えられなかった...
ムズイ・・・砂が平らに入らない・・・模様とか描く余裕がない。
えーと、あれ?どうやるんだっけ、キョロキョロ。
大人が悩む一方で子供達はというと、、、




は、早っ!迷いがない!
































紙コップや筆を器用に使いこなし、次々と砂を積み重ねていくんですね~。



















植物や雑貨も丁寧な仕事で飾り付け、大人顔負けです。


……て、あれ!?

マカロンさん!

積み上げた砂、全部捨てちゃうんすか?もう残り時間がないのに?今?!















マカロンさんまさかのアーティスト気質?!

「ちがいますよー!!(>△<)

わたし的にはかなり順調に進んでいると思ったのに、いきなり先生がきて

"あ、これ失敗だね"とか意味不明なことを言ってズサーッと作品を有無をいわさずひっくり返ちゃって……ぐすん(涙)」 

一体どんなものを作ったらそこまで先生に否定されるのでしょうか^^;


可哀想なマカロンさんは、ここから驚異の追い上げで作品を仕上げることになるのでした。

学びました。
アートって自由なんですね。
(自由を奪われたマカロンさんは釈然としないかもしれませんが)。

そして出来上がったのマカロンさんの作品がこちら
(小物は持参らしいです
 
 




コメントがうかびません……
で、では他の方の作品も見てみましょう。



ご覧くださいこの、色彩感覚↓






















凄くないですかこの、独創性↓
























どうやったんですか教えてくださいこの、ギザギザ↓
























小さな子供達が椅子に座ってじっとしているだけでもお利口さんなのに、
脇目も振らず作業に没頭している姿には感動しました。



完成した全11作品はこちら!!
















迷走した大人たちの作品もこの中に混ぜてしまえばなんかいい感じ♥

夏休みの思い出の一つとなってくれたでしょうか?

モノづくりイベントは今後もどんどん開催していきたいですね!

以上、社内イベントリポートでした。

2016年9月13日火曜日

【第2回 Member Interview】男性社員の育休について「1ヶ月以下の育休なんて、育休にあらず!」

ニュースで取り上げられる事も多くなり
だんだんと世間に認知されるようになってきた"男性の"育休制度。

イージフがお世話になっている営業さんの会社でも、最近になって
男性社員の育休取得が義務化され、早速ご本人も利用したそうです。

しかし一見明るいニュースのような気もしますが、実際には

「取得率をあげるためなのか、休め休めと会社にいわれてましてね〜。
忙しいのに泣く泣く1日だけ休んだんですけど。意味のない1日でしたよ〜(+〜+)」


といった感じで、休みをもらってるのにその営業さんはなぜかトホホ感満載。
理由を聞いてみると、

「正直、1日とったところで子供の面倒なんて大して見られなかったです。
家事を手伝おうとしても奥さんの気に入らないやり方だったのか、やらなくていいって言われましたし。
おむつ?そんなのは普段からやってないと男は抵抗あってできませんよね……。
せめて子供が大きくなれば外食とか遊園地とか行けるんでしょうけど、

生後1ヶ月以内ってどこにも行けないし、つまり何もしませんでした(苦笑)
その上、休み中もガンガン仕事の電話くるし、ほんと意味あったのかなぁと笑」

だそうです……。

その話を聞いてから気になって調べてみると、男性社員の育休を推奨している企業が増えてきたといっても、どうやら取得日数は1週間以内というのが約9割。

それ以上取得するのは、会社の制度的にというよりも、社員やその家族がリスキーだと考え躊躇しているパターンが多いようです。

イージフの場合、男性社員の育休といえば 最低でも1ヶ月間 というのが常識になっています。


しかし「制度化している、常識になっている」といっても、先の話のような実態では
本当の意味で実現できているとはいえません。

そこで今日は、去年、実際に長期育休制度利用した若手男性社員 Sくん にお話を聞いてみました。








 — Sくんといえば、イクメン率の高いイージフの中でもトップ3に入るくらい
育児に対して意識が高いことでで有名なわけですが。

「いやいや、僕なんてまだまだですよ…… (照)」

 — はじめに育休取得しようって決めたのはいつですか?

「妻の妊娠がわかった時と同時です。(うちの会社の)他の男性社員もとっていたし、
取ることは自然というか当たり前という感じで考えてましたね。


安定期に入ったぐらいに妊娠を上司に報告したところ、"育休、どれぐらいとる?"と
聞かれました。そのぐらい男性でも育休が当然の事なんだなと実感しました。

その後、社長含め取締役陣にも育休をとりたいですというお話をして
出産までの半年間をかけてスケジュール調整などをおこない休みに備えました。」

 —  結局、どれぐらいとったんでしたっけ?

「2ヶ月間ですね。まるまる。」

 —  そうでした。ガッツリ休みましたね。

「ですね!周りからもビックリされました。そんなに休んで会社クビにならないの?って
身内に心配されたくらいです!」


 —  クビにならなくてよかったですね〜 (笑)

「はい。僕自身はまったくそんな不安はありませんでしたけどね(笑)。周りのメンバーも同じように長期育休を取っているし、その後も皆さんスムーズに復帰してるので、僕も安心して休むことができました。」

 —  厚生労働省の調査によると、育休を1ヵ月〜3ヵ月取得した男性の中で、その後に復職・雇用継続できたのはわずか18%弱らしいですよ。

「え、まじすか。」

 —  まじっす。ということで、世の中的には長期で取ることはリスキーと考えられているし
大体1日〜1週間以内っていうのが主流みたいです。 

「は!?1日?!たった1日ですか?
ありえないですね!1日で育児なんて無理です。そんなの育休とはいいません!
せめて1ヶ月はとらないと"育休"と呼ぶ資格すらありません!



—  しかしまぁ、そんなに長期で休んだら仕事や金銭的にも支障が出てしまうんじゃないかって思う気持ちもわからなくないです。

「金銭的には雇用保険の育児休業給付金(毎月給与の67%でます)があったのでなんとかなりました。
お金のことも会社に素直に相談したら、給付金の支給を最速で手続きしてもらえました。
それは本当にありがたかったです。」

—  仕事的にはどうでしょう?

「仕事的には、とてもスムーズ復帰させてもらえて支障なかったんですが……

自分自身にブランクがありました。勘を取り戻すまでに1ヶ月(笑)」

—  そんなに?!筋肉と一緒ですね!!

「生まれたばかりの娘と2ヶ月間、朝から晩までいっしょにいたじゃないですか?」

そうですね。

「毎日毎日、単純で簡単な言葉ばかりをつかって過ごしてきていたんです。」

—  ふむ。

「そしたらいざ仕事に戻った時に、言葉がまったく出てきませんでした(笑)
赤ちゃん向けの言葉しか思い浮かばないっ!
これはちょっとキツかったです。ぼく、もともと日本語が不自由なのに!って。
あれ以上休んだら、取り戻すのにかなり苦労するだろうなって思いました……。」

—  じゃあ、2ヶ月間ぐらいでちょうど良かったんですかね(笑)?

「そうですね。僕自身もそうですし、妻にとってもちょうどよかったみたいです。」

ほうほう。

「体が回復するまでのいわゆる"産褥期"が産後8週間前後と言われてるんですけど
そのあいだは育休をとって全力で家族をサポートができました。
そして妻が回復し、子育ての流れも大体つかめた時期ぐらいで、
僕は仕事にもどって今度は家計を全力で支えるという、ちょうどいい流れが作れたと思います。」 

—  さすがイクメン王子、立派ですわぁ……

「上司やチームメンバーも含め、会社の理解と協力があってこそです。

もちろん急に休んだわけではなくて、その前にきちんと根回してスケジュールを整えておいたっていうのも大きいですが、育休中も仕事に振り回されることなく、育児にだけ集中できたことには本当に感謝しかないですね。」

—  エア制度と化してなくて安心しましたよ。

「有意義な時間でした。次の子が生まれたら、もう一度取りたいです!!」 

—   はい、もちろん!最大限に制度を利用してください!



以上、メンバーインタビューでした!


おまけ:
お嬢様がイージフに遊びにきてくれました!