2014年8月29日金曜日

そうかえんに行ってきました!

マカロンです。

先日、独身女友達4人と一緒にそうかえん(富士総合火力演習 / 総火演)に行ってきました!

そうかえんとはなんぞやと思う方も多いと思いますが、これは
通常は非公開の陸自の実弾射撃演習を、年に1度、一般人が間近で見られるという
超特別なイベントなのです。

チケットの倍率は20倍以上で来場者数は3万人と、その界隈では大人気。
マカロンもここ数年ずっと応募してきたのですが
嵐のコンサートか!ってくらいにチケットが当たったことはありません。

でも今回は友達がゲットしてくれたので便乗させてもらうことになりました!

場所は御殿場、富士山のふもとの陸上自衛隊東富士演習場です。




現地に到着したのは朝5時半(開始は10時なのに!)
早く行かないと混むとはいえ、ちょっと早すぎじゃあないかとおもいきや……




すでにこの人数!!
ここはコミケか。

しかし、ちょうど我々のチケットに割り振られたゾーンは
シート席部分がまだ空いていて、運よく前から2番目に座る事ができました。わーい。

と喜んだのもつかの間。

外で遊び慣れていない私に悲劇がおそいかかります。

日差しが……強い! 

そして持って来た日傘が使えない……。

よく考えたら、人の多いところで日傘をさせるわけがありません。
スーパーてへぺろ状態です。
日焼け止をぬってきたものの、全然たりてなくてジリジリきます。

フェス慣れしている友人2人は長袖・長ズボン・深めの帽子にサングラスと完全防備。
いっぽう私ともう1人の友人は軽装・帽子なしという情報弱者っぷり。

こんなんで昼過ぎまで耐えられるのか……。

ー 1時間経過後。

ガマンの限界を超え、痛くて痛くて泣き叫ぶ情弱2人。
とうとうそれをみかねた友人が、パンプレットとタオル即席の帽子
作りはじめてくれました。

やっさしー \(*^▽^*)/

そして出来上がったのが……





アラブか。

帽子っていうか、これ完全にチラシでつくるゴミ箱です。

とはいえ、このお陰でおどろくほど快適に過ごす事ができたので
よしとしました。サバイバルで使えそうな知恵ですね(?)

そして10時になり、いよいよイベントのはじまりです。




ひゃー!


きゃー!!


うおおー!!



かっこいー。 
*山なので天気がコロコロ変わります。 

本当は砲撃シーンを写真におさめたかったのですが……



こんな写真しか撮れていませんw

砲撃音と爆煙がすごくてカメラを持っていられない(耳をふさいでしまうw)のと、
砲撃時の衝撃波でノックバックしてしまうからです。

そのせいで戦車はフレームアウトし、前の人の服が撮れてしまうという……。
 
それほどに、この衝撃波は今まで味わったことのない感覚でした。

前のほうに座ると一番近い時で戦車との距離が5〜10メートルくらい。
まじで近い。

くるッ!って覚悟していても防ぎきれない圧力にのけぞり、
そのあとに周りの空気が振動しているのが感じられてびりびりっときます。

ましてや、1発や2発ではなく何度も撃ちます。

突然撃つことはなくて、一応旗の色で状態がわかるようになってます。
通常時は、攻撃体制時にはの旗があがります。




この赤旗が、だんだんとナウシカに出てくる王蟲の眼のように見えてきます。
緑から赤になるたびにビクビクします。

クライマックスで赤の戦車が大量に向かって来た時には
友人はいい歳して怖い怖いと泣いてしまいました。
マカロンはどうしようもない迫力に笑うしかありませんでした。

そんな貴重な夏の体験でした。 

イベントが終わって1時間ほどたつと、演習ゾーンのロープがはずされて
戦車やヘリコプターの近くまで行く事ができます。



一番人気の10式戦車です。

 


隊員さんとパシャリ。
(お気に入りの猫顔バックと共に。)

とまぁ、ここまでは楽しかったですが、帰りは苦労しました。
演習場から駐車場までは専用のシャトルバスでしか移動できません。

そのシャトルバスにのるために1時間半ならびます。
さらに、駐車場でてからも同じ方向に帰る人達ばかりなので渋滞が続きます。

結局、演習場出てから東京つくまでどこにも寄っていないのに
7時間もかかってしまいましたw
もし行く事がある人がいれば、ここらへんは考えて行動してください。

それと、売店ブースの人気商品はすぐに売り切れるものが多いので
朝のうちに買っておく事をおすすめします。

ちなみにマカロンの会社へのお土産、そうかえんクッキー。
地味に繊細な焼きこみでしぶいっす。




以上、マカロンのそうかえんレポートでした。


おまけ:
今回マカロンが伝えきれなかった部分は
こちらのサイトに詳細と動画がのっているので、興味がある方はどうぞです。

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